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【昔話風】1行リレー小説

1 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 02:40:43
昔々、あるところに

2 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 08:14:22
何もありませんよ

3 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 13:20:51
おじいさん「そうそう何にもない…っておいっ!話が終わっちゃうだろ!」

4 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 13:43:11
第一部 完

5 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 14:12:53
〜出演〜
>>1
>>2
>>3
>>4

6 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 14:37:23
第二部
〜桃から生まれた?ちゃうちゃう。ちゃんと股間から生まれたがな編〜

7 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 23:04:58
なんだかんだあって桃太郎48歳。

桃太郎「ふぅ。」

8 :日本昔名無し:2007/02/13(火) 23:27:38
ネクタイを絞めゴミを出し、満員電車に揺られ、いつもの仕事場に着く。

桃太郎「ふぅ。」


9 :日本昔名無し:2007/02/14(水) 11:16:42
OL「コーヒーHOTで!あとキビダンゴもね!!」

桃太郎「はい!かしこまりました!」

内心ムカつきながらも笑顔で対応する桃太郎。
OLにこき使われる毎日に嫌気がさす。

10 :日本昔名無し:2007/02/14(水) 11:22:15
桃太郎、鬼山部長に呼ばれる。

11 :日本昔名無し:2007/02/15(木) 00:30:38
桃太郎「はい、なんでしょうか?」

鬼山「なんでしょうかじゃないだろ!これを見てみろ、これを!!」

差し出された資料を見ると…

12 :日本昔名無し:2007/02/15(木) 11:48:57
赤で修正された資料を渡される。

鬼山「君は入社して何年目だね〜困るよこんな事じゃ!」

桃太郎「スイマセン!!」

デスクに戻るとOL達が陰で笑っている。

OL「ダサくないですか〜クスクスクス…確か桃太郎さんって鬼山部長より年上でしたよね〜」

13 :日本昔名無し:2007/02/15(木) 11:51:28
桃太郎「今日もサービス残業かもな…。」

14 :日本昔名無し:2007/02/15(木) 15:35:04
19時

桃太郎「やっぱ時間内に終らなかった」

残業をしていると1人の女性が桃太郎の元にやってくる。

15 :日本昔名無し:2007/02/15(木) 16:36:40
「なんか毎日大変そうですね。」

それは、同僚の猿渡由美子であった。

16 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 00:45:45
桃「いやぁ…俺、仕事さばけないからネ…」

猿「桃さん…」


17 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:08:47
猿「そんなことないわ…桃さんはいつもみんなのために…」

18 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:11:52
桃「いやぁ、そんなことないよ…」



19 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:21:02
桃太郎は照れながら優しく呟き…由美子の方へ向いた。

20 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:23:58
そんな二人の様子を陰から見ている人物がいた。

??「桃太郎先輩…。」

彼女は犬神敦子(いぬがみあつこ)。桃太郎や猿渡由美子の後輩にあたる女性である。

21 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:32:05
思わず由美子を抱きしめようと思った桃太郎。



“ガチャ”



22 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:35:01
なんだかんだで第二部も完ww
あとは読者のご想像にお任せ致す。乙

23 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 02:40:25
「いやー桃ちゃん!相変わらず頑張ってるねぇ〜!」

突然部屋に入って来たのは警備員の木地山鳥夫(64)だった。

24 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 03:07:02
桃太郎「あ、あと少しで終るんで!」

猿渡「てか、家の会社、残業代つかないのよね。可哀想!」

25 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 03:09:05
犬神「鬼山部長に訴えたら勝てるわよ!労働基準法にひっかかるわ。家の会社。」

26 :日本昔名無し:2007/02/16(金) 06:52:19
かくして、桃太郎は同僚の猿渡由美子、後輩の犬神敦子、そして、警備員とはいえこの会社の社員
である木地山鳥夫の3人とともに、自分の会社である株式会社鬼ヶ島カンパニーを訴えた。

27 :日本昔名無し:2007/02/17(土) 01:26:55
猿渡由美子「桃さん…。絶対に勝ちましょうね、この裁判…。」


28 :日本昔名無し:2007/02/17(土) 01:58:43
桃太郎「そうだね。」

その光景を見た犬神敦子は少しムッとした表情をしている。

29 :日本昔名無し:2007/02/17(土) 10:33:39
その様子を後ろで見ていた木地山は、彼らの3角関係を想像していた。

30 :日本昔名無し:2007/02/17(土) 22:58:52
翌日、裁判で桃太郎達の弁護をしてくれることになった弁護士がやってきた。彼の名は浦島太郎。若手ながらその敏腕弁護士としての腕前は有名で、人間達の海亀に対するいじめ裁判で海亀の弁護を担当し、見事海亀を勝訴に導いた経歴を持つ。

31 :日本昔名無し:2007/02/19(月) 00:19:03
浦島「どうも。弁護士の浦島です。初めまして。」

32 :日本昔名無し:2007/02/19(月) 04:10:46
しかしふたりは、実は初対面ではなかった。浦島は忘れているようだが、桃太郎はしっかりとあの日のことを覚えていた。

33 :日本昔名無し:2007/02/20(火) 23:05:15
桃太郎「浦島さん…」

以前会った事を言おうか迷ったが、心にしまう事にした。

桃太郎「始めまして。宜しくお願いします。」

34 :日本昔名無し:2007/02/21(水) 23:39:57
その時、浦島を訪ねてきた一人の女性がいた。

乙姫「あなた、大事な書類、家に忘れてたわよ。(桃太郎を見て)あ…。」
桃太郎「…。」

彼女の名は乙姫。現在の浦島の妻である。

桃太郎の過去。桃太郎にはかつて付き合っていた女性がいた。それが乙姫である。しかし、自分は会社では全くうだつの上がらない平社員。桃太郎は彼女にプロポーズするできるような人間ではないと彼女との別れを決めた。

35 :日本昔名無し:2007/02/21(水) 23:41:31
ある日。夜の公園。街頭の下で桃太郎は別れを切り出した。
乙姫「なんで!?なんで別れなきゃいけないの!?」
桃太郎「…僕では…君を幸せにできない…。」
??「そうだ。君じゃ乙姫を幸せにはできない。」
突如現れた人物それは…弁護士の浦島だ。
浦島「彼女には弁護士の僕のように社会的に認められた身分の持ち主こそ相応しい。」
乙姫「浦島さん…。」
桃太郎「…。」

結局、桃太郎の方から乙姫にはその日以降、一切連絡をしなくなり、乙姫は浦島と結婚をすることになったのだ。

36 :日本昔名無し:2007/02/21(水) 23:42:12
これが桃太郎の過去の出来事である。

37 :日本昔名無し:2007/02/22(木) 04:12:44
乙姫は、忘れていた過去の思い出が、自らの心の中でくすぶるのを感じた。
そう、消えたと思っていた炎が、空気を吸って再び小さな光を灯すかのように。
しかし、その感情を浦島に気取られるわけにはいかなかった。
乙姫は、「あ…。」と呟いた一瞬の間だけ視線をさまよわせ、しかしそのすぐ後には元の平静な表情に戻っていた。
「あなた、今日はなるべく早く帰ってきてね。」乙姫はそう浦島に言った。

38 :日本昔名無し:2007/02/23(金) 05:54:31
乙姫はそのまま帰る。桃太郎は追いかけることはできない。それは、
これから裁判の打ち合わせがあるからというもっともな理由があるからだが、
たとえその打ち合わせがなくとも彼は乙姫を追うことはできないだろう。
桃太郎は乙姫と別れたのだ。自分から別れを切り出して。それなのに…今更追えない、というわけだ。

久々の再開で胸に熱いものがこみあげる乙姫と、本当は乙姫と同じくこみあげる感情はあるが、それを
理性という名の臆病風のせいにして何もできない桃太郎。二人のすれ違いは今後どうなっていくのか…。

39 :日本昔名無し:2007/02/24(土) 02:53:48
そんなある日、会議室にて。木地山鳥夫が鬼山部長に呼び出され二人きりで話をしている。
木地山「…あのぅ、警備員の私に何のご用でしょうか…?」
鬼山「しらばっくれるな。君も例の裁判に原告として関わっていることくらい知っている。」
木地山「裁判のことでしたら特にお話しすることはありません。」
鬼山「そういうと思ったよ。…だが、いいのかね?君にも家族があるのだろう。悪いが君の過去を調べさせてもらった。君はかつて職を失っているな。前の職場をリストラされて…。」

40 :日本昔名無し:2007/02/24(土) 02:54:53
木地山「…そうです。前に勤めていた会社をリストラされて…ようやくこの会社の警備の仕事に再就職できました。ですが、それが裁判と何の関係が…?」
鬼山「ふん!鈍いな。そんなんだからリストラなんかされるんだ。いいかい?君をやめさせることくらい簡単なんだよ。法律的には会社を訴えたというだけで会社を辞めさせることはNGだろうが、
実際にはなんだかんだと他に理由をこじつけてやめされることくらいわけないんだよ。」
木地山「そ、そんな!」
鬼山「さぁ、そちらの情報を渡してもらおう。そして、今後もこちら側のスパイとして向こうの情報を流し続けてもらう。そうすれば君をいつまでもこの会社においてやろう。なんなら希望する部署に変えてやってもいいぞ。
…自身と家族の明るい未来をとるか、意地になってまた無職になって…金がなくなり下手すれば一家心中になる方をとるか。さぁ、どうするんだ。」
…木地山は悩んだ。しかし、木地山はもう職を失いたくなかった。家族に合わせる顔がない。
かくして、木地山は会社サイドのスパイとなった。

41 :日本昔名無し:2007/03/01(木) 23:02:04
浦島「では、皆さんがこれまで上司などからされてきたこと、言われたこと、それから、皆さんの勤務の実態をできるだけ詳しく書面にまとめてください。」
木地山「…。」

42 :日本昔名無し:2007/03/16(金) 18:37:46
木地山はこの時の皆の会話をボイスレコーダーで録音していた。

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