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2999年のキッズ

1 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2006/11/14(火) 06:40:17 0
人間は機械化され、DNA操作により「未来犯罪防止法」が存在し、
子供を作る際にも「親2人のDNAをリミックス」ということが行なわれ、
900年後のはるか未来、そこは虐めも何も無い平和な世界だった。

機械達は食事、労働、睡眠を延々と取り続け、
誰一人疑問に思う者や不平不満を出す者はいなかった。

学校では定められたプログラムをこなす子供達、休み時間は存在せず、
古来の子供達が楽しみにしてた「給食」「休み時間」と言う概念は除去され、
休み時間の笑い声は存在せず、給食には支給されたオイルを数分で補給しまた作業に。

2006年某日…

虐めを苦に自殺した子は、
この2999年の世界に迷い込んだ。

虐めの無い世界、争いの無い世界、全ての生命体が平等化された世界。

この世界で何を思うのか。 願うのか。

2 :名無しさん@3周年:2006/11/14(火) 07:09:56 O
うんこしたいから
早くパパ出てよー

3 :名無しさん@3周年:2006/11/14(火) 08:24:43 O
懐かしい。

4 :名無しさん@3周年:2006/11/14(火) 10:02:24 O
もう一度、会いたいと思った
あの時の気持ちは、本当だと…思うから

5 :名無しさん@3周年:2006/11/14(火) 19:37:19 O
終了

6 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2006/11/15(水) 05:58:05 0
参考文献(=パクリ元):「2999年のゲーム・キッズ」 (著:渡辺浩弐)

7 :名無しさん@3周年:2006/11/15(水) 22:54:33 0
終了

8 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2006/11/17(金) 04:56:19 0
と言いつつageてるツンデレめ。
誰かこの設定でSS書いて頂けませんか?
自分で書こうと思ったけど燃え尽きちゃいました。

9 :名無しさん@3周年:2006/11/17(金) 08:52:13 O
>>8
その存在を知るものはもういない。
セガサターン。

かつてこの地に人類が存在していた。
佐賀市民。

最初は痛いのはしかたない。気持ちいいのは2度目から。
セカンド・セックス。

10 :名無しさん@3周年:2006/11/20(月) 16:37:56 0
各ヌレ@矛惑

11 :名無しさん@3周年:2006/11/20(月) 18:51:39 0
いじめられっこが好きそうな妄想だな

12 :名無しさん@3周年:2006/12/07(木) 17:31:12 0
未来妄想か?
このスレの目的は?
まぁ、2999年は、日本の子供の数は大変だろうな。

13 :名無しさん@3周年:2006/12/07(木) 17:52:49 O
パクリスレ

14 :名無しさん@3周年:2006/12/19(火) 09:27:33 0
あがれ!!

15 :名無しさん@3周年:2006/12/19(火) 18:26:05 O
age荒らしウザイ
終了

16 :名無しさん@3周年:2007/01/12(金) 15:46:10 0
 

17 :名無しさん@3周年:2007/01/12(金) 16:03:39 O
終了

18 :名無しさん@3周年:2007/01/12(金) 20:15:25 O
糸了冬

19 :名無しさん@3周年:2007/01/12(金) 20:29:22 O
ageんなクズ

20 :名無しさん@3周年:2007/01/22(月) 09:28:05 0
 

21 :名無しさん@3周年:2007/01/22(月) 10:22:17 O
終了?

22 :名無しさん@3周年:2007/01/22(月) 18:53:21 O
ageるなボケ

23 :名無しさん@3周年:2007/01/31(水) 10:55:31 0
 

24 :名無しさん@3周年:2007/02/02(金) 20:47:58 O
終了

25 :名無しさん@3周年:2007/02/11(日) 10:30:44 0
再会

26 :名無しさん@3周年:2007/02/11(日) 10:56:24 O
終了

27 :名無しさん@3周年:2007/02/11(日) 10:56:35 O
永遠

28 :名無しさん@3周年:2007/02/11(日) 11:15:44 O
終了

29 :名無しさん@3周年:2007/02/21(水) 09:50:23 0
誰か書けよ

30 :名無しさん@3周年:2007/02/21(水) 20:53:56 O
いつ桔平と未来が出てくるのかしら?

31 :名無しさん@3周年:2007/03/11(日) 16:20:49 0
 

32 :名無しさん@3周年:2007/03/11(日) 16:35:53 O
終了

33 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:19:05 0
何のために生まれてきたのか……君は考えたことがあるかい?

「……え?」

僕は、はっとした。

「ここは……どこだ……?」

急に夢から覚めた時のように、記憶が抜け落ちていた。
僕は周囲を見回して、ここが教室であることを確認した。
……ああ、そうか。もう放課後なんだ。……帰ろう。

「何処に?」

透き通った声がした。そちらに目を向けると、ぼくと同じ制服を着た少年が立っていた。彼は涼しげな笑みを浮かべて、ぼくを観察するような目付きで眺めている。アイスブルーの瞳が美しく印象的だ。
この少年は誰だろう? 
知っているとも、知らないとも、断言できない。

34 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:20:58 0
「きみはどこに帰るつもりなんだい?」

「どこって……家に決まってる」

「へぇ、きみは家があるんだ」

彼が皮肉っぽく笑った。
整った顔にそんな表情が浮かぶと、心底馬 鹿にされたような気になる。
ぼくはむっとして彼を睨んだ。

「当たり前じゃないか。きみにだってあるだろう」

「ないよ」

平然と答えが返ってきて、ぼくは口を噤んだ。

「還るところなんてないんだよ。ぼくにも、きみにも。
 ……きみは知っているはずだ」

彼の声は水晶のように透き通った印象を与える。
硬質なそれは、けれど繊細な柔らかさを持っていて、ぼくの中に染み込んでくるようだった。

35 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:22:52 0
「……知らないよ、そんなこと・・・」

ぼくは俯いた。
密やかに足音が近付いてきて、ぼくの前で止まると、ふわりと何かが髪に触れたような気がした。顔を上げたぼくは、少し唖然としてしまった。彼が優しく微笑んで、ぼくを見詰めていたのだ。見下す感じではなく、
暖かく包み込んでくれる、春の陽射しのような視線だった。

「忘れているだけさ」

彼の両手がぼくの頬を包んだ。
ぼくは急に泣き出したいような気分になった。

「泣いても構わないよ。ここには僕しかいないから」

細められた目がとても綺麗で、引き込まれそうだと思った。

微かに、電子音が響いている。
エレべーターの中だ。

ぼくは目の前の白い壁を見詰めているはずなのにそこに一瞬、
何か別の映像が閃いたような気がした。

微笑んでぼくを見ている、1人の少年。

澄んだアイスブルーの瞳が印象的な……誰だろう、知らない少年だ。

ぼくは、じっと白い壁を見詰めている。
すると不意に、奇妙な感覚に囚われた。
壁が壁に見えない。

ただの白い空間が広がっているように見えるのだ……
目を開けているのか、閉じているのか。それすらもわからなくなってきた。

36 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:24:53 0
(何してるのさ〉

再び、少年の映像が閃いた。

「……誰?」

〈ひどいな。ぼくのことを忘れてしまったのかい?〉

少年の唇が笑みを形作った。
彼の声は、聴覚を通さずにぼくの中に入ってくる。

……いや、ぼくの中で彼の言葉が生まれているのだ。そんな気が、する。

〈きみ、変なところにいるね。
 そんなつまらないところよりも、早くぼくのところへおいでよ〉

「君はどこにいるの?」

目の前には白い壁。
ぼくはゆっくりと視線を上げて表示灯を見た。

微かに響く電子音。エレべーターは上昇を続けている。
ぼくは今、眠っていたのだろうか。
誰かと会話をしていたような気がする。

誰と、何を、話していたのだろう。
それは夢のように、思い出そうとすればするほど、記憶の底へと埋もれてしまう。
やがて、独特の浮遊感と共に、エレべーターが止まった。扉が、開いた。

37 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:26:31 0
少年と、視線がぶつかった。

「何だ、きみか」

他に誰もいない教室で、彼は机に座って窓に体を預けていた。
ぼくの姿を認めると、薄くその頬に笑みを浮かべた。

「ぼくがいないほうがよかった、って口調だね」

「そんなんじゃないよ。誰もいないと思っていたからさ」

ぼくは彼の座っている机に近付き、鞄を手にした。
その手に彼の手が重なった。

「……好きだな、きみも」

「きみもね」

アイスブルーの瞳が、笑いながらぼくを見据えた。
その瞬間、教室の風景が消えた。

……ぼくの身体も、彼の身体も。

「……ッ」

38 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:28:40 0
青白いスパーク。精神に衝撃が走る。
圧迫感。軽い苦痛に襲われる。
そして、一瞬の意識の欠落の後に訪れる……快感。

ぼくは大きく息を吐き出した。

「……ひさしぶりだな」

「そうだね。きみが回り道ばかりしているから」

彼は皮肉っぽい笑みを浮かべ、その瞳はぼくを非難しているようだった。
冴え冴えとした光を放っている。ぼくは軽く笑った。
この、ぼくの前では感情を隠そうともしない彼が、可愛く思えた。

「そう言うなよ。ぼくだって、好きで回っているわけじゃないんだ」

すると彼は音を立てて椅子から立ち上がり、まっすぐにぼくを見詰めた。

「わからないよ。案外、きみはわざとやっているのかもしれない。ぼくを焦らすつもりなんだろう」

「すねてるな」

「……すねてなんかいないさ」
彼はふっと視線を逸らして、ぼくに背を向けてしまった。
それでも構ってほしいという様子が伝わってきて、そんな彼の幼さが可愛くて、ぼくは笑った。

「海に行こうか」

「……え?」
ふと思い付いた。
彼が振り返り、瞳と出逢った。
波が足を濡らした。

39 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:29:50 0
「ひどいな、かってに設定(セット)するなんて」

彼が、少しすねたように言った。
その瞳が、空と海の青さに同調して、誇惑的な美しさを見せている。

「何のこと?」

彼の言っている意味がわからなくて、ぼくは首を傾げた。
彼は軽く目を見開き、それから小さく息をついた。

「まったく見事だよ。瞬時に記憶(プログラム)が変更されている。
 場面(シーン)を設定したのは、きみだというのに」

「……ぼくには何のことだか、さっぱりわからないよ」

「いいんだ。きみはわからなくていい」

彼は目を閉じて、溜め息のように言った。
ぼくは何だか面白くなくて、彼に背を向け、波を蹴るようにしながら、ゆっくりと波打ち際を歩いた。

「きみは、何のために生きている?」

突然、そんな言葉が飛んできた。
振り返ると、澄んだアイスブルーの瞳がぼくを射抜いた。

がくん、と堕ちるような感覚があって、身体と精神がずれたような気がした。一瞬の空白。

40 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:32:31 0
「……乱暴だな」

ぼくは軽く頭を振った。
海の風景は消え、ぼくたちは教室に戻っていた。

彼は微笑みすら浮かべずに、ぼくを凝視した。

「なぜ、ぼくたちは生きているんだろう。
 何度も記憶を設定され、あらゆる状況で生かされる。
 どうしてなのか、ぼくにはわからない」

ぼくを見詰める瞳が、頼りなげに揺れた。
幻想的で美しい。不謹慎なことを考えてしまう。

「そんなこと、ぼくにもわからないよ」

ぼくは穏やかに微笑んでみせた。

「わかるのは、ぼくたちはどこにも行けないという事だけさ。どこにも帰れない。
 もちろん、場面を設定すればどこへでも行けるけど、本質的には何も変わらない。すべては精神が産み出したものだからね。物質的なものは存在しないのさ。
 ……きみだって、ぼくという精神が産み出した幻想かもしれない」

「……そんな……」

41 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:34:15 0
「逆に、ぼくはきみという精神が産み出した幻想かもしれないけどね」

「…………」

彼は言葉をなくしてしまった。
目を見開いて、ぼくを見詰めている。ぼくはふっと微笑んだ。

「ぼくたちはわからないのさ、何も」

彼の瞳を見据え、すべてを消した。
そして、精神を直接触れ合わせる。……スパーク。

「だから、悩む必要はないんだよ」

「……そうなのかな」

「そうさ」

ぼくが笑ってみせると、彼も少し微笑んだ。
なぜか記憶の書き換えが少ない彼は、簡単に記憶変更するぼくよりもいろいろと考えてしまうのだろう。
決して答えが出ないことを知っていても。

42 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:35:56 0
「まるで、出口のない迷路みたいだ……」

陰りの見える微笑。ぼくは急に愛しさを感じて、彼の身体を抱きしめた。
静かな鼓動が聞こえた。彼の鼓動だろうか。
それともぼくか。2人の鼓動が溶け合っている気がする。
……触れた箇所が暖かい。この温もりが幻想だとは思いたくなかった。

「出口なんかなくてもいいさ。きみとぼくがいればいい」

「……それ、プロポーズのつもり?」

彼が笑った。ぼくは軽く肩をすくめてみせた。
嬉しそうな彼の笑顔が、とても綺麗で可愛いと思った。

「かもね。でもぼく、男と付き合う趣味はないよ?いい加減女に戻ってよ?」

苦虫を噛み潰したような表情でさえ、愛しいと思ってしまう。

それなのに。

崩れていく。ぼくが、崩れていく。


ぼくのすべてが、消える。何もかも、すべて。


忘れたくない、大切なものさえも……。


無が、空白が、ぼくを襲う。

43 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:37:52 0
何のために生まれてきたのか……君は考えたことがあるかい?

「……え?」

僕は、はっとした。



__________________終わり______________

44 :まきひと ◆zeDiWCcgGk :2007/03/23(金) 19:46:45 0
昔ファミ通に連載してた2999年のゲームキッズの話を記憶を頼りに、自分なりに書いてみました。
人格の構成が全てプログラミングされている近未来で、
記憶の改竄が自動で行われる少年と全ての記憶を持ち続ける少女って話だったかな。

それはそうと、小説版2999年のゲームキッズの凄く印象的な話に、
子供を育てる機械の母がいて子供が、何でお母さんは私を育てるの?
親を子供を育てて何の利益が在るの?って質問に対して、
『その質問をするまで成長したのなら私の役目は終わりです・・・さようなら』とか言って消滅して終わり見たいなそんな感じ。

アレが凄く印象的なんですけど、何方か丸ごとコピペ出来る方いませんかね。
どうしても、もう一度見たいのです・・・。

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