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小津安二郎

1 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:31:30 ID:Oqsjq4VG
Yasujiro Ozu
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%C4%C5%B0%C2%C6%F3%CF%BA

日本が世界に誇る映画監督の一人。
1903年12月12日東京深川に生まれる。
1923年、松竹キネマ蒲田撮影所に撮影部助手として入社。
大久保忠素組の助監督を経て1927年、時代劇『懺悔の刃』で監督デビュー。
以来、1962年公開の『秋刀魚の味』まで、全54作品でメガホンをとり、サイレント、
トーキー、モノクロ、カラーそれぞれのフィルムに匠の技を焼き付けた。
1963年12月12日満60歳の誕生日、腮源性癌腫により死去。

1958年紫綬褒章受章、1959年芸術院賞受賞、1962年芸術院会員。

2 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:32:22 ID:Oqsjq4VG
小津安二郎
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0177490.htm

製作
1955.02.27 血槍富士  東映京都  ... 企画協力
1964._._ 私はベレット  日本映画監督協会プロ  ... 企画監修
監督
1927.10.14 懺悔の刃  松竹蒲田
1928.04.29 若人の夢  松竹蒲田
1928.06.15 女房紛失  松竹蒲田
1928.08.31 カボチャ  松竹蒲田
1928.09.28 引越し夫婦  松竹蒲田
1928.12.01 肉体美  松竹蒲田
1929.02.22 宝の山  松竹蒲田
1929.04.13 学生ロマンス 若き日  松竹蒲田
1929.07.05 和製喧嘩友達  松竹蒲田
1929.09.06 大学は出たけれど  松竹蒲田
1929.10.25 会社員生活  松竹蒲田
1929.11.24 突貫小僧  松竹蒲田
1930.01.05 結婚学入門  松竹蒲田
1930.03.01 朗かに歩め  松竹蒲田
1930.04.11 落第はしたけれど  松竹蒲田
1930.07.06 その夜の妻  松竹蒲田
1930.07.27 エロ神の怨霊  松竹蒲田
1930.10.03 足に触った幸運  松竹蒲田
1930.12.12 お嬢さん  松竹蒲田
1931.02.07 淑女と髭  松竹蒲田

3 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:33:01 ID:Oqsjq4VG
1931.05.29 美人と哀愁  松竹蒲田
1931.08.15 東京の合唱  松竹蒲田
1932.01.29 春は御婦人から  松竹蒲田
1932.06.03 大人の見る絵本 生れてはみたけれど  松竹蒲田
1932.10.13 青春の夢いまいづこ  松竹蒲田
1932.11.24 また逢ふ日まで  松竹蒲田
1933.02.09 東京の女  松竹蒲田
1933.04.27 非常線の女  松竹蒲田
1933.09.07 出来ごころ  松竹蒲田
1934.05.11 母を恋はずや  松竹蒲田
1934.11.23 浮草物語  松竹蒲田
1935.01.20 箱入娘  松竹蒲田
1935.11.21 東京の宿  松竹蒲田
1935._._ 菊五郎の鏡獅子  松竹蒲田
1936.03.19 大学よいとこ  松竹蒲田
1936.09.15 一人息子  松竹大船
1937.03.03 淑女は何を忘れたか  松竹大船
1941.03.01 戸田家の兄妹  松竹大船
1942.04.01 父ありき  松竹大船
1947.05.20 長屋紳士録  松竹大船
1948.09.17 風の中の牝鶏  松竹大船
1949.09.13 晩春  松竹大船
1950.08.25 宗方姉妹  新東宝

4 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:34:04 ID:Oqsjq4VG
1951.10.03 麦秋  松竹大船
1952.10.01 お茶漬の味  松竹大船
1953.11.03 東京物語  松竹大船
1956.01.29 早春  松竹大船
1957.04.30 東京暮色  松竹大船
1958.09.07 彼岸花  松竹大船
1959.05.12 お早よう  松竹大船
1959.11.17 浮草  大映東京
1960.11.13 秋日和  松竹大船
1961.10.29 小早川家の秋  宝塚映画
1962.11.18 秋刀魚の味  松竹大船

5 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:34:37 ID:Oqsjq4VG
脚本
1928.04.29 若人の夢  松竹蒲田
1928.12.01 肉体美  松竹蒲田  ... 潤色
1929.04.13 学生ロマンス 若き日  松竹蒲田  ... 潤色
1930.12.12 お嬢さん  松竹蒲田  ... ギャグマン
1931.02.07 淑女と髭  松竹蒲田  ... ギャグマン
1932.06.03 大人の見る絵本 生れてはみたけれど  松竹蒲田  ... 潤色
1937.03.03 淑女は何を忘れたか  松竹大船
1941.03.01 戸田家の兄妹  松竹大船
1942.04.01 父ありき  松竹大船
1942.10.08 美しい横顔  松竹大船  ... 構成
1947.05.20 長屋紳士録  松竹大船
1948.09.17 風の中の牝鶏  松竹大船
1949.09.13 晩春  松竹大船
1950.08.25 宗方姉妹  新東宝
1951.10.03 麦秋  松竹大船
1952.10.01 お茶漬の味  松竹大船
1953.11.03 東京物語  松竹大船
1955.01.08 月は上りぬ  日活
1956.01.29 早春  松竹大船
1957.04.30 東京暮色  松竹大船
1958.09.07 彼岸花  松竹大船
1959.05.12 お早よう  松竹大船
1959.11.17 浮草  大映東京
1960.11.13 秋日和  松竹大船
1961.10.29 小早川家の秋  宝塚映画
1962.11.18 秋刀魚の味  松竹大船

6 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:35:20 ID:Oqsjq4VG
原作
1927.10.14 懺悔の刃  松竹蒲田
1928.08.31 カボチャ  松竹蒲田
1929.02.22 宝の山  松竹蒲田
1929.10.25 会社員生活  松竹蒲田
1930.04.11 落第はしたけれど  松竹蒲田
1931.05.29 美人と哀愁  松竹蒲田  ... 翻案
1932.01.29 春は御婦人から  松竹蒲田
1932.06.03 大人の見る絵本 生れてはみたけれど  松竹蒲田
1933.04.27 非常線の女  松竹蒲田
1933.09.07 出来ごころ  松竹蒲田
1934.10.03 瓦版かちかち山  松竹下加茂
1934.11.23 浮草物語  松竹蒲田
1936.03.19 大学よいとこ  松竹蒲田
1936.09.15 一人息子  松竹大船
1937.11.03 限りなき前進  日活多摩川
1965.01.03 大根と人参  松竹大船
1965.12.31 暖春  松竹大船

7 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:36:12 ID:Oqsjq4VG
以上、テンプレート終了。

8 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 04:48:12 ID:OBFERkw3
今東京物語見た。
2回目
えかった

9 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 08:15:48 ID:DOlGpWJn
小津映画の女優たちはどことなくエロチックだ

10 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 09:19:25 ID:HsENmJaC
東京物語の、杉村春子の弟子の女優、市毛良枝に似てねえ?

11 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 14:05:34 ID:hq7QC587
ローアングルから写される原節子のお尻がたまりません

12 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 15:36:51 ID:mh3x+TC7
最近邦画に興味が湧いてきた。
山中貞雄から成瀬の遺作くらいまで
あるいは60年代の清順、喜重とか

小津も最高

13 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 19:17:28 ID:OBFERkw3
これ何分の作品?


14 : 【末吉】   【616円】 :2007/01/01(月) 11:33:02 ID:3QZTaOum
おはよう


いや・・・・おめでとう

15 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/01(月) 12:55:32 ID:Osj0nB3X
 本スレなかったんで、関連スレに書き込んだがもう一度。
雑誌「考える人」で小津特集。

16 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/01(月) 18:00:56 ID:ehGtn0FK
新春って言う題のは無い?

17 : 【大吉】   【1407円】 :2007/01/01(月) 18:56:08 ID:s5U777iV
迎春じゃなかったっけ

18 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/02(火) 00:54:23 ID:cXMMOW3a
売春wwwwwwww

19 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/02(火) 17:00:46 ID:+k+YwfWO
原節子が出てる奴はどれ?

20 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/02(火) 17:50:14 ID:wJMMSxVp
Noriko Trilogy

21 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/02(火) 18:20:49 ID:AZjuPTaN
おづあんじろう

22 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/03(水) 04:07:19 ID:l0t+eFjp
『早春』に出てくる季節は、どう見ても夏だ。

23 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/03(水) 11:57:15 ID:LaRF4gL4
サイレント時代の映画のほうが好きだ

24 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 21:25:09 ID:nq2j0mfV
サイレントでは何がオススメ?

25 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/07(日) 06:33:02 ID:zLDAYC0M
その夜の妻か、生まれてはみたけれど

26 :名無し映画ファン:2007/01/07(日) 08:15:13 ID:6V8vz6/c
個人的には「淑女と髭」が好き。
女難除けの為にヒゲをはやした学生(岡田時彦)が、就職試験で失敗し、[その理由はヒゲが受験先の会社の社長のより立派だったため]
ふとした事で知り合った純情娘(川崎弘子)のアドバイスでヒゲを剃ったら、就職はできたが、ハンサムな顔立ちから
女にモテまくる…という青春喜劇。
あと、「東京の女」では江川宇礼雄と田中絹代が映画を見るシーンが
出てくるが、作品は洋画「百万円貰ったら」('32)だった。

27 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/08(月) 10:15:12 ID:AZGUq95k
「今度何かかるんかの?相生(あいおい)座」
「歌舞伎や」
「‥ああ、チャンバラかぁ。この前かかったストリップは面白かったのぅ。
 桃色の猿股はいた、大きなケツの女のぅ」


28 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/11(木) 00:01:19 ID:sdAhjZrj
小早川家の秋、あした見ます

29 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 23:38:35 ID:QLOIxMj5
高田馬場の早稲田松竹で東京物語と麦秋やってます。
今日行ったが満員でした。

30 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 08:09:55 ID:I5aBZxyX
thanks!
チェック漏れだった。
早速行ってくる。

31 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/08(木) 16:18:42 ID:qwRhohXd
東京物語と麦秋続けてみると、ずいぶんスタイルが違って見えるのに今さらだが驚いた
東京物語では、ドリーショットはわずか一カ所だけ
人物の出入りが見切れるのも同じ所だけ
だからずいぶんそこは異常な感じがする
ところが麦秋はドリーがけっこうあって、ドリーでショットをつなげた所も数カ所あり、ぜんぜん珍しくない
しまいにゃクレーンショットまで出て来る
これは麦秋だけが変わっているのだろうか?


32 :31:2007/02/08(木) 16:20:01 ID:qwRhohXd
ドリーは、二カ所だったか?(熱海の堤防シーンはドリーだっけ?)

33 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/08(木) 16:36:40 ID:s5YST4Fv
>>23
だよねーー理屈抜きで面白くて、そこはかとない哀愁もあり
だし。トーキーでも「戸田家の兄妹」はけっこう好きだけど。
なんでかって自分でも考えたら、斎藤達雄と坂本武、飯田蝶子の
魅力なのかもって思った。

34 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/10(土) 08:18:36 ID:a4dFMobs
小津作品観たこと無くて東京物語観てきたんだけど最高だった。
何か凄いことが起こるわけじゃないけど
こういう普遍的な映画は後の時代に残っていくと思んだろうなと思った。
小津作品はもちろん昔の邦画をたくさん観てみたいと思った。

35 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/10(土) 08:25:29 ID:a4dFMobs
いくと思んだろうなと思った。→ いくんだろうなと思った。
ですorz

36 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/10(土) 19:16:44 ID:h7vQnoRL
「宗方姉妹」観た
あんまり評価の高くない映画なんだけどすんごいじゃん
占領中に撮られたもので戦争については直接触れてないんだけど
戦争に負けることの恐ろしさがよくわかる
山村聡の落ちぶれっぷりが身につまされたよ


37 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/10(土) 21:50:16 ID:ItHjZLhP
宗方姉妹とか小早川家は過小評価されてると思う

38 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 06:40:14 ID:sR08WNva
>>36
スリルとサスペンスだよな
こんなの見ると黒澤は凡庸だと思ってしまう

39 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 00:04:26 ID:fKf2krJG
早稲田松竹の最終日行ってきた。
満員ではなかったが、今まであそこで見た映画の中で一番客入ってたな。

あんなに客はいるんなら、しょっちゅうやればいいのにw

麦秋の中でやってた歌舞伎の演目は「天衣紛上野初花」だったな。
これはすなわち「河内山宗俊」の話。
ちょっと山中貞夫のことが頭をよぎってしまった・・・。

40 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 01:37:12 ID:geugYxb1
>>39
>麦秋の中でやってた歌舞伎の演目は「天衣紛上野初花」だったな。

あそこのトラッキングショットはせくしいだった
でも一番美しかったのは、最後の方で料亭の廊下をこっちにやって来る原節子を後退するキャメラで撮ったショット
あれはなんだかえらくドキドキした


41 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 16:57:04 ID:Cci6YySZ
>天衣紛上野初花

黙阿弥だね。
山中の河内山は厳密には黙阿弥原作じゃないようだね。
人情〜のほうは原作

42 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 23:01:29 ID:Fxu7nblF
昔の邦画が多く揃ってるレンタル屋ってどこだろ・・・

43 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 00:02:51 ID:fKf2krJG
>>42
新宿のツタヤ。
でもDVD化されてるのにVHSしかおいてない作品も多い。

ていうか小津の戦前の作品。ボックスじゃなく単品のDVD化ってされないのかな。
早稲田松竹にあれだけ人はいってるんなら、結構需要大きいと思うんだけど。

44 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 00:03:47 ID:Cci6YySZ
小津が見たいんなら図書館はいいぞ
うちの近所だけかな
かなり古いのも含めて揃ってる

ツタヤだったら、清順、喜重、成瀬、木下、大島渚とかは
けっこう入ってるよ

45 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 01:11:25 ID:hDGooiti
うちの近所のTSUTAYAは

晩春 麦秋 お茶漬の味 東京物語 早春 東京暮色 彼岸花
お早よう 秋日和 秋刀魚の味

しかないわ
小早川家の秋とか浮草観たいのにさ

46 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 02:02:31 ID:0HmB+Rbp
>>45
>小早川家の秋とか浮草観たいのにさ

それ松竹じゃないから

47 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 10:51:59 ID:SWLoCUsv
しかし、洋画の新作に胸ときめかなくなった頃に
懐かし邦画に出会えてよかった
余生、ビデオ屋で何借りていいか迷わんですむし

48 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/14(水) 19:50:32 ID:5i95P/IO
現在、電車をトコトコ乗換えて、1時間かけて某図書館に通ってる。
ここは、小津など邦画が充実していて満足。
居住制限無しの図書館も多いから、探すと面白いよ。

49 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/15(木) 07:29:32 ID:ytPKeYTm
東京物語しか見たことないけど
この映画が集大成的扱いされるのがなんとなく分かる
完成されてるんだよな・・・

50 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/16(金) 23:39:07 ID:J1NxvBZd
中谷美紀は「晩春」が好きだそうだ。

51 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/17(土) 09:04:41 ID:cnX/aGbz
澤井信一郎も「晩春」が一番好きだってさ。
俺もw

52 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/17(土) 22:19:10 ID:GJHniEBq
俺は中谷美紀が一番す ゴホゴホ
森下くるみ嬢もかなりのシネフィルで、小津の名前はなかったが
成瀬、増村、ホドロフスキー、フェリーニ、ノルシュテイン、トリアー、ヘルツォーク、ベルイマン、エリセ、リンチ、アンユン、クレマンがお気に入りだそうだ

53 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 04:33:04 ID:Go1HKYTs
>>52
森下くるみってAV女優のくるみタンか?
へー、人は見かけによらないね。
オレの見たことない監督ばかりじゃん。
てか、半分は名前も知らない。

54 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 11:49:42 ID:LsBissAL
>>52
なんかこれ↓と同じネタの匂いがするけど,マジ?
http://www.routergod.com/


55 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/25(日) 21:19:02 ID:/hW9cX6L
DVD−BOXのVの付録の外国人監督が小津を語るってのを見た。
ホウ・シャオシェン、ヴェンダース、ポール・シュレーダー、リンゼイ・アンダーソン、クレール・ドゥニなどが語るんだけど、
一番小津に入れ込んでるように見えたのはアキ・カウリスマキだったな。
みんなカメラに向かって語るのに、この人だけ小津の写真に向かってしゃべりかけてた。

「あなたの域に到達できないことが納得できるまで、私は映画を撮り続けます・・・」
とか言って、ぱっと見、アブナイ感じなんだが、ちょっと感動した。

56 :この子の名無しのお祝いに:2007/02/25(日) 21:56:35 ID:fNzh6VmL
>>55
ポール・シュレーダーの入れ込みようも凄いよ。
絶版だけど「「聖なる映画/小津・ブレッソン・ドライヤー」は必読

57 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/02(金) 10:57:42 ID:5Js0y8TO
「東京暮色」の脚本で黒澤明に監督して欲しかった。
「まあだだよ」の脚本で小津安二郎に監督して欲しかった。

58 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/03(土) 18:14:55 ID:XNjD9C+B
それより、タランティーノの脚本を小津が

59 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/03(土) 21:43:08 ID:e5SB/MM5
「朗らか歩め」や「淑女と髭」で不良モダンガールを演じていた伊達里子は、
文化学院で、美人女優と名高い夏川静江や入江たか子と同級生だった。
同級生の証言では意外にも、3人の中では伊達里子が一番美人だったそうだ。
でもスクリーンではその美貌が半分も出ていなかったそうだ。また性格も善良だったそうだ。


60 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/04(日) 23:33:32 ID:cqnyR11m
いろんな人が評論してるけど、たいていがその技法的な事に関してであり、
禅の思想への言及がされてないのが不思議なくらいだ。
弟子の喜重は「反復とずれ」、「見るものと見られるもの」といったデリダやメルロ・ポンティを引用し、
同じように大御所蓮実でさえ、西洋哲学には明るかったが東洋思想までの言及は行き届いていなかった。

しかし、東洋の「禅」の思想で小津を見ると、新たな視線が構築されてくるのがわかる。
志賀直哉を尊敬していたこと(白樺派→柳宗悦=民芸で有名だが実は宗教哲学者であり、茶・禅思想濃色)、
なによりも円覚寺(禅寺)に埋葬されしかも墓石に「無」と刻ませたこと(禅思想)が禅宗であることを意味する。
作品的には、世代間の確執を口論など、意見の二項対立を避けたり否定も肯定もしない内容、目線のズレなど
自身の芸術性を優先し型にこだわらなかったこと、
世阿弥の「秘すれば花」のごとく、一番伝えたいものをあえて見せずに隠す演技や話(能は禅思想の元に発達)、
役者の演技に関しては、世阿弥の『風姿花伝』の内容のまま、といっても過言ではない。
また、そもそも話に何も起きないという無の有、世代の繰り返しといった輪廻的話、
これらはたびたび繰り返されて、氏の映画の中に場面や会話として挿入されてきた。

特に『宗方姉妹』での凸との会話で原節子に「新しいとは古くならないこと」と直接的に語らせることが
一番の頂点で、それ以降会話での直接表現は影を潜めるようになったが、作品の色は上記の特色が強くなっていった。
鈴木大拙の禅の本などを読むと、小津が禅の思想をもって自身の作品を作っていたと仮定すると
その作風においてすべてつじつまがあう。

と、柳宗悦の本を読んでいて、突然にそう思えたよ。

長文スマソ

61 :61:2007/03/05(月) 03:25:33 ID:w4n6108w
再びスマソ。

「茶禅一味」で、茶や茶室こそ出てはこないが、禅から出た茶は、茶室という
狭く限られた非日常空間の和室で、動作を始めその作りが無駄を削がれて厳格な
ルールに基づいた作法となっている。
これはほとんどが室内という限られた環境の中で、役者の一挙手一投足まで厳格に
ルール付けられていること、さらに室内のすべてのモノからフレームに至るまで
無駄なく計算されいるといった、一見日常に見える非日常空間、つまり茶室と同じ
、禅の思想によって貫かれてできた空間である、と。

オナニーだと罵倒されるからやめるけど、こうして見ても面白いかと。
もうやめて寝ます。
仮定できよう。

62 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/06(火) 00:53:23 ID:3e9BZAET
>大御所蓮実でさえ、西洋哲学には明るかったが東洋思想までの言及は行き届いていなかった。

「行き届いていなかった」どころか、蓮実は『監督 小津安二郎』で、「禅」とか「俳句」といった「日本的なもの」「東洋的なもの」で小津を読み解くことを否定しちゃってるよね。
で、蓮実シンパのシネフィルたちが、その蓮実説をを全面的に受け入れちゃった。
実際、当時のシネフィルたちにとっては、小津を記号論的に読み解いたり、「小津は実はハリウッドなんだ」という説のほうが、魅力的だったんだろうね。
今現在でも、その蓮実説の影響って大きいんだと思うな。

ポールシュレイダーとか外国人のほうが「禅」なんかを持ち出して分析しているのは、なんとも皮肉だ。


63 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/06(火) 01:02:42 ID:3zSBi2XS
お茶漬だよ
お茶漬の味なんだ
映画はこのお茶漬の味なんだよ

64 :60:2007/03/06(火) 02:37:33 ID:L9ICfYFP
>62
まともなレスサンクス。
当時の事情を考えて、フランス哲学直伝の蓮実にとって、それまで埋もれて
いた小津を「発見」したことの方が大きかったんじゃないのか、と思う。
溝口・黒沢以外で、世界に双肩できる確固たるスタイルというか「思想」を
持った作家が日本に他にもいる、と。だからよけいに世界に出すのに西洋人が
すぐ誤解を招く『地獄門』のような、「東洋的」な見方をされるのを事前に払拭
したとも考えられる。(この否定によって少なくとも「東洋的」とカテゴライズ
され奇異なる好奇心で見られるといったバイアスを事前に除去しようという努
力もあったのかもしれない。純粋に評価してほしい、というね。)
しかし記号論で小津を見るのは、研究には面白い題材だが、その本質はとらえ
きれないと思う。なぜなら記号論自体が、対象となる「作品」は作者から切り
離されたものであるからだ。それでは小津のスタイルこそ知れ、思想までは知
ることはできえないと思う。
また、ハリウッドスタイルというのも、それをうまくこなしたのが山中貞雄で
あって、ある時から小津は目覚めて西洋スタイルから「転向」したんだと思う。

やはり、小津は、柳宗悦や岡倉天心をして「美の宗教」とまで言わしめた、
生活芸術である茶の湯の精神を映画に昇華したのではないかと思う。「茶室」が
「茶の間」に変わっただけで、前述のとおりに、厳選された必要最低限の要素
で自身の作風を何度も反復することによって、新たに様式化するといった手法
をとったのは、禅の小津なりの解釈だったのではないか。こう仮説をたてると
すべて頷けるんだよね。

ただ、禅や幽玄など日本人ですらなんとなく知ってても、きちんと本を読まな
いと正確に理解できないくらいのものだから、外人、ましてや西欧人のいう、
「ZEN」の理解も怪しいのは確かなところ。このへんの誤解や的外れな過大評価
を避けて蓮実は言及した、と好意的に取りたい。実際は西洋哲学の理論づくめ
に目が曇って「直観」できなかったのかもしれないけどね。
(言及内容から吉田喜重は間違いなくこのタイプだね。)

長文スマソ(楽しい会話をありがとー)


65 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/06(火) 03:45:49 ID:Vr3AnrY/
吉田喜重は焦点を絞って語っているだけでしょ。
日本の伝統や芸能に付いてもかなり詳しいよ。

ある程度学問的に訓練を受けた人が、
還元主義的に物事を観るのに慎重なのは当たり前の話だし。

66 :60:2007/03/06(火) 06:40:03 ID:L9ICfYFP
>65
そこが不思議なんだよね。
喜重ほどの人であれば「反復とズレ」といった技法の解説に固執することなく
なぜ小津の禅思想について言及しないのか。何かの理由でできないのか、または、
するまでもない、のか。

解釈にもよるけど、自身も監督で、純粋な作品が外人によって何でも禅に結び付けられる
傾向に正直迷惑することが多々あって、意図的に触れないでいるのかもしれない。
作家は語るなかれ、勝手に解釈せよ、ということでしょうかね。

いずれにしても禅が抽象概念であり、現在の日本人自体からも距離があって、
我々自体その本質の理解なくイメージのみが世界で一人歩きしている状態。
その結果、日本人自身による言及すらうとまれているのが現状かと。

以上です。粘着スレ汚し失礼!




67 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/07(水) 19:32:55 ID:VWavlij0
「お早よう」観た
いきなりお下品に始ってビックリ
さらっと撮ったコメディーかなって観てるうちにだんだん怖くなってきた
この人の人間を見つめる眼は厳しいね
ところでこの近所づきあいは近代日本の暗喩かなってゆーのは深読みし過ぎ?

68 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/08(木) 14:28:06 ID:Hb0LC9uo
明日の調布映画祭で、東京物語上映しますね。
私は行けないけれど、皆様行ってらっしゃい。

69 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/10(土) 01:30:00 ID:NmlyuwM0
うわあこんな映画祭あったのね。しかも無料とは凄い
スクリーンサイズはどれぐらい?スレチスマソ

70 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/15(木) 04:17:29 ID:06il8MKD
「長屋紳士録」に現在は見られない荘厳な雰囲気の洋風建築が写っていたのですが
建物の名称をご存知の方おられますかね?

71 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/15(木) 06:34:11 ID:WBAgm07X
>>70
築地本願寺でしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%89%E5%9C%B0%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA

72 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/18(日) 11:53:08 ID:Apv9IF9d
本願寺近くにある天辰の掻き揚げ定食はマジおすすめ


73 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/19(月) 20:38:18 ID:dO9aXI5Y
小津映画10夜連続とかはきつくない?
娘嫁にやる話ばっかだとちょっとつらい
黒澤はその点飽きないよ



74 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/19(月) 20:41:54 ID:55ugw3Vg
はあ.......


こりゃ困ったね

75 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/19(月) 23:31:01 ID:asD4C6rK
黒澤は疲れる。小津は気楽に映画と一体になれる

76 :この子の名無しのお祝いに:2007/03/20(火) 00:04:54 ID:G7NqJVCj
小津は眠くなる。黒澤は興奮して映画と一体になれる。

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